introduction
「骨の話を集めたいのです」
およそ二年前、
この一言から計画が始まりました。
殆どの生き物が当然のように有しながら、
生きている間には
自身のそれを見ることはできない、骨。
肉体を失い、土に埋もれ、
あるいは野ざらしになり、
はたまた誰かの手によって保管され、
今日に伝わる骨と、骨に纏わる物。
そういったものを集め、
一堂に展示できたなら面白い
そう考え、アンソロジーという形をとって
特別展【骨博】開催の運びとなりました。
◎
本展では、人骨をはじめとした
生き物の骨そのものから、
様々な物品、道具など、
収集された各種資料を展示し
骨に纏わる文化や習俗、来歴、生態、逸話等
多種多様な骨に触れて頂ける場を設け、
十五のセクションにてご案内いたします。
万華鏡がきらきらと移り変わるような
優品が所狭しと揃い踏み、
皆様のお出ましを待ち構えております。
【資料出品者】
リアルタイム情報はこちらをご確認下さい。
事前予約(定価より100円引き)は7月20日から11月10日まで。販売開始時等はTwitterにてお知らせします。
生き物が好きです。すべての生き物は死にます。したがって生き物の死体が好きです。完璧な三段論法により参加しました。あとドラゴンと百合が好きです。今回はヴィクトリア朝時代にドラゴンを顕現させて全員倒します。百合は無しです(多分)
昔から、どうしようもなく骨が好きです。大切にお墓の下へ埋葬される骨も、朽ちるまま知らず踏みつけられる骨も、私にとっては愛すべき骨。いつか私も骨になるのだなあと常々嬉しく思っております。が、その骨をこの目で見ることはできないとは――口惜しや。
【仕様】
図録風アンソロジー
未定(230頁前後を予定)
対象
booth
2020.01.19/文学フリマ京都
京都市勧業館 みやこめっせ1F 第二展示場C・D
参加予定。
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